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航空保安大学校にてドローン特別講義(第2回)実施

2022年3月23日 井上校長が、航空保安職員を養成する国内唯一の教育機関である国土交通省航空保安大学校においてドローンに関する特別講義(第2回)を実施した。

 校長は、IDACの親会社Swift Xi株式会社の顧問を兼任していたが、3月1日付で営業推進室長に就任、ドローン全般に関わる広範な業務に従事することとなった。

 この特別講義は今春同大学校を卒業する学生の要望に基づき、航空保安大学校から昨年11月より引き続き、依頼を受けたものである。

 受講者は前回同様、航空情報科1,2学年の学生及び教官、職員である。今回の講義では、施行目前となったドローンの技能証明制度を巡る概況、様々な分野で研究・実証が進む国内のドローンの状況と今後の展望について、具体的な例を上げた説明を行った。

 また、2月1日から新たに Swift Xi 株式会社 防衛・セキュリティ室に所属している元米国海兵隊の ロベルト・リード (Rob Reid)もこの講義に同席し、米国におけるドローンの最新情報などに関する質問に、流ちょうな日本語で答えた。

 間もなく同大学校を卒業する学生の皆さんからは「航空保安の現場で、実務にあたる際に大変参考になる講義だった。」「これからは自分たちが直接かかわることであり、今後も積極的に情報収集していきたい。」などの感想をいただいた。

 講義終了後、校長は「わが国のドローンを巡る諸情勢は、技能証明(免許)制度が始まることによりさらに前進するでしょう。今後ともIDACのコンセプトでもある“安全飛行のその先”を目指して、航空保安大学校等の関係機関との強固な連携を維持し、ドローンの発展とドローンと有人航空機双方に関わる航空安全の確保に貢献していきたい」と、話した。

 IDACは今後とも、わが国のドローン・無人航空機の発展と航空安全推進に貢献するため、あらゆる努力と関係各機関への協力を進めたいと考えている。


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